韓国通商交渉本部長、米通商代表と関税巡り協議へ 8日訪米

　４月７日、韓国の鄭仁教通商交渉本部長が８日に訪米し、グリアＵＳＴＲ代表（左）とワシントンで会談すると、産業通商資源省が明らかにした。米議会内で昨年１２月撮影（２０２５年　ロイター／Benoit Tessier）

[ソウル ７日 ロイター] - 韓国の鄭仁教通商交渉本部長が８日に訪米し、グリア通商代表部（ＵＳＴＲ）代表とワシントンで会談すると、産業通商資源省が７日明らかにした。

それによると、鄭氏は９日までの日程で、米国が韓国からの輸入品に課した２５％の関税を引き下げるために協議するという。

また、関税が二国間の貿易や投資に悪影響を及ぼすことへの懸念を表明し、韓国企業に対するマイナスの影響を最小限に抑えるために話し合う考えだという。