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入院中のローマ教皇、容体は安定 胸部検査の結果改善
2025年03月13日(木)11時15分

3月12日、バチカン(ローマ教皇庁)は、両肺炎で2月14日から入院中のローマ教皇フランシスコ(88)について、容体は引き続き安定しており、胸部検査で改善が確認されたと発表した。写真は、ローマ教皇フランシスコが入院しているジェメッリ病院。同日、ローマで撮影(2025年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
Joshua McElwee
[バチカン市 12日 ロイター] - バチカン(ローマ教皇庁)は12日、両肺炎で2月14日から入院中のローマ教皇フランシスコ(88)について、容体は引き続き安定しており、胸部検査で改善が確認されたと発表した。
最新の診断は教皇の臨床状態を安定的とし、11日の胸部X線検査で「ここ数日見られた改善が確認された」と報告した。
教皇の容体は1週間以上、安定または改善と判定されているが、退院の時期はなお発表されていない。
教皇は13日に2013年の即位から12周年を迎える。