メキシコ、関税懸念でも25年成長率目標を2―3%に維持
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1月30日、メキシコ財務省は、2025年の国内総生産(GDP)伸び率目標を2―3%に維持すると発表した。写真は、大通りを歩く人々。2014年11月、メキシコ市で撮影(2025年 ロイター/Carlos Jasso)
[メキシコシティー 30日 ロイター] - メキシコ財務省は30日、2025年の国内総生産(GDP)伸び率目標を2―3%に維持すると発表した。
トランプ米大統領はメキシコからの輸入品に25%の関税をかけると公約しており、実行すれば中南米で2番目の経済大国となっているメキシコの経済に大きな変動と不確実性をもたらす可能性がある。ただ、エドガー・アマドール・サモラ副財務相はメキシコが景気後退には向かっておらず、最も重要な貿易相手国である米国からの関税の影響は依然不透明だとする一方、メキシコはGDP成長率目標を維持していると説明した。
メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が30日発表した24年第4・四半期の国内総生産(GDP)は前期比で0.6%減り、減少率は市場予想より大きかった。前期比で減ったのは3年超ぶりとなり、2四半期連続のマイナス成長となればテクニカル・リセッション(景気後退)に入ったと判断される。
バンコ・ベースの経済分析ディレクター、ガブリエラ・シラー氏はX(旧ツイッター)で「24年第4・四半期のGDPが0.6%減ったことで、メキシコは景気後退の淵に立たされたことになる」とし、「GDPで最も大きな割合を占める消費は明らかな減速を示している」と指摘した。
財務省によると、24年末時点の財政赤字はGDP比で5.7%となり、従来推計を0.2%ポイント下回った。
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