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トランプ氏就任式へのクアッド招待、「鉄の結束」示す=豪外相

2025年01月20日(月)13時46分

オーストラリアのウォン外相は、米首都ワシントンで日印の外相と会談し、トランプ次期米大統領の就任式に日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相が招待されていることについて、インド太平洋地域における緊密な協力への「鉄の結束」を示すものだと強調した。資料写真、2024年7月撮影(2025年 ロイター/Tomohiro Ohsumi)

Kirsty Needham

[シドニー 20日 ロイター] - オーストラリアのウォン外相は、米首都ワシントンで日印の外相と会談し、トランプ次期米大統領の就任式に日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相が招待されていることについて、インド太平洋地域における緊密な協力への「鉄の結束」を示すものだと強調した。

関係筋によると、日米豪印はトランプ氏就任翌日の21日にクアッド外相会合をワシントンで開く。マルコ・ルビオ上院議員は20日にトランプ政権の国務長官として承認されるのが確実で、21日の会合に参加する態勢が整う。

ウォン氏は19日、招待について「インド太平洋での緊密な協力が非常に重要である今、クアッドへの鉄壁のコミットメントを示す」と語った。ルビオ氏を始めトランプ政権のメンバーにも会う予定だとし、米との同盟関係は豪の国防と経済的繁栄にとって極めて重要と述べた。

ウォン氏は、米英豪による安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」について話し合うとみられる。AUKUSには豪が米英の支援で原子力潜水艦を導入する計画が盛り込まれている。

ロイター
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