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米空軍の英基地に所属不明ドローン、国防総省「深刻に受け止め」

2024年11月27日(水)07時27分

11月26日、 米当局は過去6日間にわたり、英国内にある3カ所の米空軍基地上空で所属不明のドローン(無人機)機が多数目撃されたと明らかにした。写真は米軍ミルデンホール基地前で2017年12月撮影(2024年 ロイター/Chris Radburn)

[ロンドン/ワシントン 26日 ロイター] - 米当局は26日、過去6日間にわたり、英国内にある3カ所の米空軍基地上空で所属不明のドローン(無人機)機が多数目撃されたと明らかにした。

広報担当者は電子メールでロイターに、「今月20日─26日、英空軍レイクンヒース基地、ミルデンホール基地、フェルトウェル基地の付近および上空で小型無人航空機システムが目撃された」と述べた。

米国防総省報道官のパトリック・ライダー空軍少将は、米軍は今回の事象を深刻に受け止めているとした上で、「基地の指導者らは、これまでのところ、これらの侵入が基地の住民や施設、基地内の資産に何ら影響を与えるものではないと判断した」と述べた。

ライダー氏は、小型ドローンはごく一般的なものであり、誰が送ったものなのか結論を出すのは時期尚早とした。

ロイター
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