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103万円の壁見直しとガソリン減税に与党前向き、あす再協議=国民政調会長

2024年11月19日(火)15時59分

 11月19日、自民・公明の与党と国民民主党の政調会長は、政府が取りまとめ中の経済対策について国会内で協議した。写真は国会議事堂。都内で2016年2月撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

Yoshifumi Takemoto

[東京 19日 ロイター] - 自民・公明の与党と国民民主党の政調会長は19日、政府が取りまとめ中の経済対策について国会内で協議した。会談後、記者団の取材に応じた国民民主の浜口誠政調会長によると、同党が求める所得税の「103万円の壁」引き上げやガソリン減税に関し与党から前向きな記述を含む案が示されたという。国民民主内の議論を踏まえ、あす再び3党で協議を行う。

国民民主は103万円の壁について178万円への引き上げを主張しているが、具体的税制案についてはまだ議論されてないという。

3党の政調会長は18日にも国会内で協議を行ったが議論が進まず、19日に再協議した。

ロイター
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