イラン外務省「利用可能なあらゆる手段」で対応、イスラエルの攻撃に
10月28日、イラン外務省報道官は定例会見で、イスラエルが週末にイランの軍事目標を攻撃したことに対し「利用可能なあらゆる手段」を用いて対応すると述べた。写真は複数の爆発音が聞こえたあとのイラン・テヘランの上空の様子。26日撮影(2024年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency))
[ドバイ 28日 ロイター] - イラン外務省報道官は28日の定例会見で、イスラエルが週末にイランの軍事目標を攻撃したことに対し「利用可能なあらゆる手段」を用いて対応すると述べた。
同報道官は「シオニスト体制(イスラエル)に明確かつ効果的に対応するため、利用可能なあらゆる手段を用いる」と発言。どのような対応になるかはイスラエルの攻撃の性格次第だと述べた。詳細は明らかにしなかった。
イランの最高指導者ハメネイ師は27日、イランの国力をイスラエルにどのように示すのが最善かを当局が決定すべきだとし、イスラエルの攻撃を「過小評価も誇張もすべきでない」と述べた。