ニュース速報

ワールド

習主席、プーチン氏の訪中招請 中ロ首相の定期往来も提案

2023年03月21日(火)22時04分

 ロシアを公式訪問中の中国の習近平国家主席は21日、ミシュスチン首相と会談し、中国の広域経済圏構想「一帯一路」関連国際会議へのプーチン大統領の参加を招請した。新華社が21日伝えた。ミシュスチン首相との会談で代表撮影(2023年 ロイター)

[北京 21日 ロイター] - ロシアを公式訪問中の中国の習近平国家主席は21日、ミシュスチン首相と会談し、中国の広域経済圏構想「一帯一路」関連国際会議へのプーチン大統領の参加を招請した。新華社が21日伝えた。

習主席は、ミシュスチン首相の中国訪問を招請し、両国首相の定期的な会談を提案した。

中国は今年、第3回「一帯一路」国際協力フォーラムを開催する。プーチン大統領は、2017年の第1回、19年の第2回会合に参加した。

一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、20日のプーチン、習両氏の会談について、「徹底的な」意見交換を行い、中国のウクライナ和平計画について議論したと述べた。

21日に再び会談し、共同声明を発表するとしている。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

100歳で死去のカーター氏、平和と民主主義に尽力と

ワールド

カーター元米大統領、1月9日に国葬 バイデン氏が弔

ビジネス

米国株式市場序盤=ダウ一時677ドル安、国債利回り

ワールド

独政府、マスク氏の極右政党支持を非難 「選挙介入に
MAGAZINE
特集:ISSUES 2025
特集:ISSUES 2025
2024年12月31日/2025年1月 7日号(12/24発売)

トランプ2.0/中東&ウクライナ戦争/米経済/中国経済/AI......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    地下鉄で火をつけられた女性を、焼け死ぬまで「誰も助けず携帯で撮影した」事件がえぐり出すNYの恥部
  • 2
    JO1やINIが所属するLAPONEの崔社長「日本の音楽の強みは『個性』。そこを僕らも大切にしたい」
  • 3
    電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千年稼働」の世界
  • 4
    キャサリン妃の「結婚前からの大変身」が話題に...「…
  • 5
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 6
    イースター島で見つかった1億6500万年前の「タイムカ…
  • 7
    「弾薬庫で火災と爆発」ロシア最大の軍事演習場を複…
  • 8
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 9
    スターバックスのレシートが示す現実...たった3年で…
  • 10
    カヤックの下にうごめく「謎の影」...釣り人を恐怖に…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3個分の軍艦島での「荒くれた心身を癒す」スナックに遊郭も
  • 4
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 5
    ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシ…
  • 6
    地下鉄で火をつけられた女性を、焼け死ぬまで「誰も…
  • 7
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部…
  • 8
    ヨルダン皇太子一家の「グリーティングカード流出」…
  • 9
    なぜ「大腸がん」が若年層で増加しているのか...「健…
  • 10
    わが子の亡骸を17日間離さなかったシャチに新しい赤…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 4
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 5
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 8
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 9
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 10
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中