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米ロ外相がマニラで会談、対ロ制裁強化受け関係修復模索
2017年08月07日(月)08時47分
8月6日、ティラーソン米国務長官とロシアのラブロフ外相(写真)は、フィリピンのマニラで会談した。代表撮影(2017年 ロイター/Noel Celis)
[モスクワ 6日 ロイター] - ティラーソン米国務長官とロシアのラブロフ外相は6日、フィリピンのマニラで会談した。ラブロフ外相は会談後、米国が今後もさまざまな問題についてロシアと対話を続ける用意があることを感じたと述べた。
米国によるロシアへの制裁強化法の成立後、両国による閣僚級協議は今回が初めて。
ラブロフ外相は「ティラーソン国務長官は、対ロシア制裁強化法案の可決を受けてロシアが決定した措置の詳細に特に関心があった」と述べ、「われわれはそれについて説明した」と明らかにした。
さらに、北朝鮮の核問題などさまざまな課題を協議したとし、「米国が対話を継続する用意があることを感じた。それ以外の選択肢はないと考えている」と説明した。
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