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2016年の反イスラム事件、米国で前年比57%増に加速=市民団体
2017年05月09日(火)14時22分
[ボストン 9日 ロイター] - イスラム教の市民団体「米イスラム関係評議会」(CAIR)は9日、米国で発生したイスラム教徒への偏見に基づく事件は昨年2213件と、前年比57%増加したことを明らかにした。増加率は、2015年(1409件)の5%を大きく上回った。
CAIRは、トランプ大統領によるイスラム過激派集団や移民・難民への反発が要因との見方を示した。
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