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仏極右ルペン氏、国境防衛の重要性に言及 英襲撃事件で
2017年03月23日(木)18時45分
3月23日、フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首(写真)は、英国ロンドンの議会議事堂付近での襲撃事件を受け、国境防衛と安全対策強化の重要性に言及した。13日撮影(2017年 ロイター/Charles Platiau)
[パリ 23日 ロイター] - フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首は23日、英国ロンドンの議会議事堂付近での襲撃事件を受け、国境防衛と安全対策強化の重要性に言及した。
ルペン氏はBFMテレビとRMCラジオに対し、各国は情報共有において互いに協力すべきと指摘。加えて、過激主義とつながりのあるイスラム教寺院の閉鎖と襲撃を犯し有罪となった重国籍者のフランス国籍の取り消しを主張した。
ルペン氏は「われわれが直近で抱える問題は、低コストで行われるテロ行為の形態だ」と述べ、「国境統制が必要」との見方を示した。
英国の襲撃事件ではフランスの高校生3人が負傷。フランスのエロー外相は声明で、23日にロンドンを訪問し、フランス人の被害者に会うと発表した。
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