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中国共産党の英雄冒とくは民法違反、全人代が総則案修正
2017年03月13日(月)17時08分
3月13日、中国全国人民代表大会(全人代)が審議している民法総則草案に、中国共産党の「英雄と殉難者」をおとしめる行為を罰する条文が盛り込まれたことが明らかになった。写真は北京で12日撮影(2017年 ロイター/Damir Sagolj)
[北京 13日 ロイター] - 中国全国人民代表大会(全人代)が審議している民法総則草案に、中国共産党の「英雄と殉難者」をおとしめる行為を罰する条文が盛り込まれたことが明らかになった。
国営メディアによると、代表は8日に公表された最新の草案に126カ所の変更を加えた。
「英雄や殉難者の名前、肖像、評判、栄誉を汚すことは公共の利益を損なうため民法上の責任が問われる」としている。
全人代は最終日の15日までに総則を採択する見込み。中国は2020年までの民法典制定を目指している。
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