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米政権移行チーム、株取引疑惑で次期厚生長官候補を擁護

2017年01月17日(火)17時36分

 1月16日、トランプ次期米大統領の政権移行チームは、次期厚生長官に指名されたトム・プライス下院議員(写真右)の株取引をめぐる不正行為疑惑について、プライス氏に問題はなかったと主張した。写真はニューヨークで昨年12月撮影(2017年 ロイター/MARK KAUZLARICH)

[ワシントン 17日 ロイター] - トランプ次期米大統領の政権移行チームは16日、次期厚生長官に指名されたトム・プライス下院議員の株取引をめぐる不正行為疑惑について、プライス氏に問題はなかったと主張した。

同氏をめぐっては、ヘルスケア関連の株価に影響を与える可能性のある法案を議会に提出する一方、これらの銘柄を売買していたことが報じられている。

政権移行チームは、株購入がプライス氏ではなく証券会社の指示で行われ、同氏自身は法案が提出されたかなり後に、その事実を知ったと説明した。

この問題で、民主党のシューマー上院議員を中心とするグループは今月5日、議会倫理局に調査を要求していた。

ロイター
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