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ジャカルタ知事の公判、インドネシア裁判所が審理継続へ
2016年12月27日(火)15時49分
12月27日、インドネシアの裁判所は、イスラム教の聖典コーランを侮辱したとして宗教冒涜罪で起訴されたバスキ・ジャカルタ特別州知事の公判で、審理を継続する方針を示した。裁判官が同日、明らかにした。写真はジャカルタで代表撮影(2016年 ロイター)
[ジャカルタ 27日 ロイター] - インドネシアの裁判所は、イスラム教の聖典コーランを侮辱したとして宗教冒涜罪で起訴されたバスキ・ジャカルタ特別州知事の公判で、審理を継続する方針を示した。裁判官が27日、明らかにした。
バスキ知事の弁護団は、同知事に対する人権侵害や手続き上の違反を理由に裁判の打ち切りを求めていたが、裁判所側は主張を退けた。全ての証拠を審査した後、判断を下すとしている。
バスキ知事は12月13日の初公判で、コーランを侮辱する意図はなかったと起訴事実を否認した。
当局によると、次回の審理は来年1月3日に行われる予定。
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