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安倍首相「痛恨の極み」、安否不明の7人は厳しい状況

2016年07月02日(土)20時28分

 7月2日、安倍晋三首相(写真)は同日夜、バングラデシュの首都ダッカで発生した人質事件に関し、安否不明の日本人7人の状況は「確認に全力を尽くしているが大変厳しい」とし、「バングラデシュの発展のために尽力した皆さんであり、痛恨の極みだ」と語った。官邸で2日撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相は2日夜、バングラデシュの首都ダッカで発生した人質事件に関し、安否不明の日本人7人の状況は「確認に全力を尽くしているが大変厳しい」とし、「バングラデシュの発展のために尽力した皆さんであり、痛恨の極みだ」と語った。

そのうえで、「残虐非道なテロで多くの方々の命が奪われ、強い憤りを覚える。国際社会が共有している普遍的価値への挑戦であり、断固抗議する」と述べた。

(梅川崇)

ロイター
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