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クリントン氏のリード差縮まる、フロリダ乱射事件後=調査
6月17日、最新の世論調査によると、クリントン氏とトランプ氏のリード差は10.7%ポイントと12日時点の14.3%ポイントから縮まった。演説するクリントン氏。13日撮影(2016年 ロイター/Aaron Josefczyk)
[ニューヨーク 17日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した最新の世論調査によると、米大統領選で民主党の指名獲得を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)の支持率は45.5%、共和党候補の指名を確実にしている実業家ドナルド・トランプ氏(69)は34.8%、どちらも支持しないは19.7%だった。
この結果、クリントン氏のリード差は10.7%ポイントと12日時点の14.3%ポイントから縮まった。調査は13-17日の間、インターネット上で行われた。支持率は5日平均。回答者は1133人。誤差は3.4%ポイント。
12日未明、フロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで発生した銃乱射事件では49人が犠牲となった。
今回の調査では、トランプ氏が提案しているイスラム教徒の移民受け入れ停止に賛成する向きが約45%と、月初時点の41.9%から上昇した。
銃規制に関しては米国民の約7割が一定の規制を望んでいる。