ニュース速報
ワールド
トランプ氏、米国境警備強化を訴え ベルギー自爆攻撃受け
2016年03月23日(水)00時24分
3月22日、ドナルド・トランプ氏、ベルギーで発生した自爆攻撃を受け、米国の国境警備を強化するようあらためて訴えた。21日撮影(2016年 ロイター/Joshua Roberts)
[ワシントン 22日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏は22日、ベルギーで発生した自爆攻撃を受け、米国の国境警備を強化するようあらためて訴えた。
トランプ氏はNBCの「Today」とのインタビューで、「米国への入国を許可するあたり、われわれは極めて慎重に対応し、注意を払う必要がある」と語った。「私が大統領ならば、国境管理を非常に厳しくし、特定の人物に対しては、絶対的に完ぺきな文書なしに米国への入国を許すことはない」と断言した。
3位につけるケーシック・オハイオ州知事は、テロ行為への対処に向けて米国は「同盟国との連携を深める必要がある」と強調し、トランプ氏とは異なるトーンを打ち出した。
トランプ氏を追撃する2位のクルーズ上院議員は「イスラム過激派はわれわれに戦いを仕掛けている」との見方を示した。
今、あなたにオススメ
新着