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米共和党指名争い、ブックメーカー予想で決選投票の確率上昇
2016年03月17日(木)11時50分
3月16日、オンライン賭けサイトでは、米大統領選の共和党候補指名争いが、7月の共和党全国大会での決選投票に持ち込まれるとの見方が広がっている。写真は指名争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏。フロリダ州で15日撮影(2016年 ロイター/Joe Skipper)
[ニューヨーク 16日 ロイター] - オンライン賭けサイトでは、米大統領選の共和党候補指名争いが、7月の共和党全国大会での決選投票に持ち込まれるとの見方が広がっている。
指名争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、15日の「ミニスーパーチューズデー」でフロリダ、イリノイ、ノースカロライナの各州で圧勝したものの、大票田のオハイオ州では敗北した。
トランプ氏が過半数の代議員を獲得できない場合、党の主流派が7月の全国大会で別候補を立てて、決選投票を行うことが可能になる。
ニュージーランドのビクトリア大学が運営するオンライン賭けサイト「プレディクトイット」では、16日時点で決選投票の確率が43%と、今月2日の35%から上昇。
別のオンライン賭けサイト「ラッドブロークス」でも、決選投票の確率が今月2日の50%から56%に上昇している。
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