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台湾総統選、野党・民進党の蔡英文主席が支持率トップ維持
2016年01月05日(火)16時54分

1月5日、16日の台湾総統選を前に実施された最新の世論調査によると、最大野党、民主進歩党(民進党)の蔡英文主席の支持率が45.2%となり、首位を維持した。新北市で4日撮影(2016年 ロイター/Pichi Chuang)
[台北 5日 ロイター] - 1月16日の台湾総統選を前に実施された最新の世論調査によると、最大野党、民主進歩党(民進党)の蔡英文主席の支持率が45.2%となり、首位を維持した。与党・国民党の候補者である朱立倫主席の支持率は16.3%にとどまった。
世論調査は台湾の有識者らで作る両岸政策協会が1052人を対象に実施した。
民進党は、台湾の中国への経済的依存に不満を持つ若者を中心に支持を集めており、20─34歳の回答者では支持率が54%を上回った。一方で、22.4%の回答者は誰に投票するかまだ決まっていない。
蔡英文主席の支持率は12月下旬に実施した世論調査から1%ポイント上昇した。一方、朱立倫主席の支持率は5.8%ポイント低下した。
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