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ホンジュラスでシリア人5人拘束、偽造旅券で渡米計画

2015年11月19日(木)14時10分

 11月18日、中米ホンジュラスの警察当局が、偽造されたギリシャのパスポートで米国に渡ろうとしていたシリア人5人を拘束した。テグシガルパで撮影(2015年 ロイター)

[テグシガルパ 18日 ロイター] - 中米ホンジュラスの警察当局が、偽造されたギリシャのパスポートで米国に渡ろうとしていたシリア人5人を拘束した。当局が18日明らかにした。

警察によると、パリで先週起きた同時多発攻撃と6人の関連を示すものはないという。同事件では過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。

5人は17日にコスタリカから入国し、首都テグシガルパで拘束された。隣国グアテマラに向かう途中で、パスポートは写真が貼り替えられていたという。

また13日にも、エルサルバドルから空路でホンジュラス入りしようとしたシリア人1人が偽造パスポート所持で送還されたという。

このほか、カリブ海のセント・マーチン島でも14日、ギリシャの偽造パスポートでハイチから入国したシリア人とみられる3人が逮捕され、パラグアイでもギリシャの盗難パスポートで旅行していたシリア人1人が15日に拘束された。

*写真を追加します。

ロイター
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