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米大学銃撃で16人死傷、米大統領「乱射に感覚まひ」
10月1日、米オレゴン州ローズバーグのアンプクア・コミュニティ・カレッジで発砲事件があり、9人が死亡、7人が負傷した。容疑者は警察との銃撃戦の末に射殺された。写真は同カレッジで犠牲者を追悼する人々(2015年 ロイター/Steve Dipaola)
[ローズバーグ(米オレゴン州) 1日 ロイター] - 米オレゴン州ローズバーグのアンプクア・コミュニティ・カレッジで1日午前、発砲事件があり、9人が死亡、7人が負傷した。容疑者は警察との銃撃戦の末に射殺された。
容疑者の身元は明らかになっていないが、CBSなどの米メディアは捜査当局の話として、クリス・ハーパーという26歳の男だと報じている。
NBCによると、ある学生は容疑者についてジーンズとTシャツを着ていたと説明。また別の生徒は、授業中に教師が窓の外から銃撃されたと地元紙に話し、男は学生らに信仰する宗教を言うよう命じ、その後発砲を始めたと明かした。
CNNによると、捜査当局は事件現場からは銃4丁が押収。学生の1人は35─40発の銃声を聞いたと語った。
オバマ大統領は事件の数時間後に「こうした事件が通常のことになってしまっている。われわれは感覚がまひしている」と述べ、銃規制の強化を訴えた。
*写真を追加しました。