原油価格が5％上昇、予想下回る生産などで

８月３１日、原油価格が約５％上昇した。今年に入って米原油生産が当初予想を下回っていることがエネルギー情報局（ＥＩＡ）の最新データで明らかとなったほか、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が原油安に懸念を表明したことが材料となっている。写真は２０１４年２月、北海の油田（２０１５年　ロイターAndy Buchanan/pool）

［ニューヨーク　３１日　ロイター］ - ３１日の市場で原油価格が約５％上昇。今年に入って米原油生産が当初予想を下回っていることがエネルギー情報局（ＥＩＡ）の最新データで明らかとなったほか、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が原油安に懸念を表明したことが材料となっている。

北海ブレント原油先物は２．８６ドル（５．７１％）高の５２．９１ドル。米原油先物は２．８２ドル高の４８．０４ドル。