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アルジェリア人質事件の首謀者は「生存」、過激派組織が声明

6月18日、イスラム過激派組織「ムラビトゥン」は、米軍の空爆で死亡したとされる同組織の指導者でアルジェリア出身のモフタール・ベルモフタール容疑者が生存しているとの声明を発表した。写真はビデオ映像から(2015年 ロイター/Reuters TV)
[ヌアクショット 18日 ロイター] - イスラム過激派組織「ムラビトゥン」は18日、米軍の空爆で死亡したとされる同組織の指導者でアルジェリア出身のモフタール・ベルモフタール容疑者が生存しているとの声明を発表した。
2013年にアルジェリアで起きた人質事件の首謀者とされるベルモフタール容疑者については、リビア暫定政府が14日、米軍の空爆で死亡したと発表。
米国防総省は、リビアで13日夜にアルカイダ関連組織を標的にした空爆を行ったと明かし、同容疑者が標的だったと認めたものの、死亡については確認できていないとしている。
声明はモーリタニアの通信社アルアハバルに届き、ベルモフタール容疑者が空爆を受けた地域で生存していると主張しているという。ロイターは声明の信ぴょう性について確認できていない。