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中国主席がイラン大統領と会談、「核協議は均衡のとれた合意を」

2015年04月23日(木)18時24分

 4月23日、中国の習近平国家主席は、イランのロウハニ大統領との会談で、イラン核問題で「公正で均衡のとれた」合意を支持する考えを示した。写真は、中国の習近平国家主席、22日撮影(2015年 ロイター/Beawiharta)

[北京 23日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は、イランのロウハニ大統領との会談で、イラン核問題で「公正で均衡のとれた」合意を支持する考えを示した。

アジア・アフリカ会議が開催されているインドネシアで首脳会談を行った。核問題をめぐるイランと欧州連合(EU)の協議について、「互恵的な」協議により問題解決を目指すべきとの従来スタンスをあらためて表明した。

中国政府のサイトに掲載された声明によると、習主席はロウハニ大統領に、「中国はできるだけ早期に公正で均衡のとれた、かつ互恵的な合意が実現するよう、イランを含めすべての関係者との対話を維持する方針だ」と語った。

また習主席は、エネルギー、高速鉄道、高速道路、建設素材、繊維、通信、電力、建設機械の分野でイランと協力拡大の用意があると述べた。

ロイター
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