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キャメロン英首相、テレビ討論で野党労働党党首と互角=世論調査

2015年04月03日(金)13時32分

 4月3日、英国で2日夜、総選挙の行方を左右する主要7政党党首によるテレビ討論が行われた。直後に発表された世論調査によると、与党保守党のキャメロン首相と野党労働党のミリバンド党首の討論対決は、互角の勝負となった。写真は、キャメロン英首相、2014年11月撮影(2015年 ロイター/Suzanne Plunkett)

[ロンドン 2日 ロイター] - 英国で2日夜、総選挙の行方を左右する主要7政党党首によるテレビ討論が行われた。直後に発表された世論調査によると、与党保守党のキャメロン首相と野党労働党のミリバンド党首の討論対決は、互角の勝負となった。

英デイリー・ミラー紙の委託でサーベーションが実施した世論調査では、キャメロン氏とミリバンド氏がともに25%でトップ、これに24%の英国独立党(UKIP)党首のファラージ氏が続き、15%のスコットランド民族党(SNP)の党首スタージョン氏が追う展開。

サーベーションによれば、首相として最適なのは誰かとの質問では、ミリバンド氏の30%に対してキャメロン氏が40%でトップだった。

参加党首7人の中で討論が一番優れていたのは誰かとの質問では、22%を獲得したミリバンド氏が21%のキャメロン氏を僅差で上回った。ただ、経済をテーマにした討論ではキャメロン氏がトップ、一方、医療制度問題ではミリバンド氏が一番だった。

調査は1004人を対象に実施された。総選挙は5月7日に実施される。

ロイター
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