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イラン核問題共同声明、協議継続へ十分な進展=文書

2015年04月03日(金)02時47分

 4月2日、イラン核協議で発表される共同声明に、6月30日まで協議を継続すると明記されることが、入手した文書で明らかになった。写真はイランのザリフ外相(右から3人目)。2日代表撮影(2015年 ロイター)

[ローザンヌ(スイス) 2日 ロイター] - スイスのローザンヌで行われているイランの核問題をめぐる欧米など6カ国とイランの協議で発表される共同声明に、最終的な期限である6月30日まで協議を継続するに十分な進展が見られたと明記されることが2日、ロイターが入手した文書で明らかになった。

共同声明はイランのザリフ外相と欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表が発表する。

国連安保理常任理事国(米英仏中ロ)にドイツを加えた6カ国とイランの間で行われている核協議は、枠組み合意の期限としていた3月31日に決着せず1日延長されたものの決着せず、ぎりぎりの交渉が続いている。

ロイター
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