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サウジ側の戦闘機、イエメンの首都や「フーシ派」拠点を空爆
2015年03月27日(金)19時27分
3月27日、イエメンのイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」に対するサウジアラビアなど湾岸諸国の軍事介入が2日目に入り、サウジ側の戦闘機は「フーシ派」が制圧した首都サヌアや北部本拠地を空爆した。写真は、イエメンの衝突で炎上する自動車、26日撮影(2015年 ロイター/Nabeel Quaiti)
[サヌア 27日 ロイター] - イエメンのイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」に対するサウジアラビアなど湾岸諸国の軍事介入が2日目に入った27日、サウジ側の戦闘機は「フーシ派」が制圧した首都サヌアや北部本拠地を空爆した。
現地住民によると、戦闘機は夜明け頃に首都周辺で、「フーシ派」と手を組んでいるサレハ前大統領に忠誠を誓う共和国防衛軍の基地を空爆したほか、ミサイルを保管する軍事施設の近くでも攻撃を実施した。
また、関係筋によると、戦闘機は「フーシ派」の北部の本拠地も空爆し、標的となったマーケットでは、15人の死傷者が出たもようだ。
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