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シーア派武装勢力がイエメン空軍基地制圧、アラブ連盟介入協議へ

2015年03月26日(木)06時13分

 3月25日、イエメンでイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ」が空軍基地を制圧した。アデンで撮影(2015年 ロイター/Anees Mansour)

[アデン 25日 ロイター] - イエメンで25日、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ」が空軍基地を制圧した。その後も進軍を続け、ハディ暫定大統領が逃れた南部アデンまであと20キロメートルに迫っているもようだ。

米国は、ハディ暫定大統領がアデンの公邸から退避したと明らかにした。それ以上の詳細には言及していない。

地元住民が大統領関連施設に侵入し、略奪を行っているとの情報もある。ハディ暫定大統領はフーシ派の首都サヌア掌握で、アデンに逃れていた。

アラブ連盟はハディ政権の外相から軍事介入の要請を受け、26日に対応を協議する。

ロイター
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