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北朝鮮がエボラ懸念の入国制限を正式解除、隔離措置も緩和
2015年03月03日(火)15時58分
3月3日、北朝鮮は、エボラ出血熱の感染拡大を懸念して約5カ月続けてきた外国人観光客らの入国制限を正式に解除した。写真は、北朝鮮の国旗、2014年撮影(2015年 ロイター/Denis Balibouse)
[ソウル 3日 ロイター] - 北朝鮮は3日、エボラ出血熱の感染拡大を懸念して約5カ月続けてきた外国人観光客らの入国制限を正式に解除した。旅行代理店や外交筋がロイターに明らかにした。北朝鮮は外国人観光客らの受け入れ停止に加え、人道支援活動家や外交官らに対しては21日間の隔離措置を取ってきた。
平壌の外交筋は、国境閉鎖は解除されたとした上で、アフリカの特定の国からの渡航者に対する隔離措置は継続される見通しだと語った。
欧米の観光客向けに北朝鮮ツアーを提供している代理店のマネジャーは、「ほとんどのNGO活動家や外交官の隔離措置は解除されるだろう。観光ツアーの再開も数日以内に許可される見込みだ」と話した。
*誤字を修正します。
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