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スタバ、四半期世界売上高が予想以上に減少 米経済巡る不確実性で
2025年04月30日(水)06時20分

Starbucks logo is displayed above their cafe in London, Britain, August 13, 2024. REUTERS/Hollie Adams
[29日 ロイター] - 米スターバックスが29日発表した第2・四半期(3月30日までの3カ月)は、世界既存店売上高が1%減少し、市場予想の0.26%減を超える落ち込みとなった。米マクロ経済を巡る不確実性が高まるから、米国で高価格帯の商品に対する需要が低迷した。
北米の既存店売上高は1%減。市場予想は0.24%減だった。グレーターチャイナ(大中華圏)は横ばい。前四半期までは4四半期連続で減少していた。
一方、国際部門の既存店売上高は2%増と、市場の減少予想(1.13%減)に反し好調だった。
第2・四半期の調整後1株当たり利益は0.41ドルで、予想の0.49ドルを下回った。