米、石油・ガス輸入は新たな関税から除外=ホワイトハウス

4月2日、米ホワイトハウスは、石油、ガス、精製品の輸入について、トランプ大統領が同日発表した新たな関税の対象から除外されたと明らかにした。写真は製油所。2022年3月、ワシントン州アナコルテスで撮影(2025年 ロイター/David Ryder)
[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスは2日、石油、ガス、精製品の輸入について、トランプ大統領が同日発表した新たな関税の対象から除外されたと明らかにした。
新たな関税が、米中西部の製油所に供給されるカナダ産原油から、東海岸に供給される欧州産燃料に至るまで、エネルギー供給を混乱させ、コストを上昇させる可能性があると懸念していた米国の石油業界にとって朗報だ。
トランプ氏は2日、貿易相手国に対する相互関税を課すと発表。全ての輸入品に対し一律10%の関税を課した上で、各国の関税および非関税障壁を考慮し、国・地域別に税率を上乗せするとした。
ホワイトハウス当局者によれば、この関税はすでに米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の下で免除されているカナダとメキシコだけでなく、他の全ての国からのエネルギー輸入にも適用されないという。
カナダとメキシコは米国にとって原油の2大調達先であり、欧州は製油所の少ない米東海岸にとって重要な燃料調達先だ。