米自動車株値下がりでテスラ「逆行高」、輸入関税影響小さいとの見方

米大統領が輸入自動車・自動車部品に25%の追加関税を課すと表明したことで、3月27日のニューヨーク株式市場では大半の自動車株が値下がりしたが、電気自動車(EV)大手テスラの株価は「逆行高」となった。写真はトランプ米大統領(右)とテスラのイーロン・マスク氏。11日、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[27日 ロイター] - 米大統領が輸入自動車・自動車部品に25%の追加関税を課すと表明したことで、27日のニューヨーク株式市場では大半の自動車株が値下がりしたが、電気自動車(EV)大手テスラの株価は「逆行高」となった。
テスラは米国販売車の生産拠点とサプライチェーンの大部分を国内に集約させており、関税の影響が小さいと受け止められたためだ。
バーンスタインの調査部門によると、テスラは米国で販売される車の全てを国内で生産しているのに対して、トヨタ自動車は米国販売車の55%、ゼネラル・モーターズ(GM)も48%を輸入している。米国向け輸出はカナダやメキシコからが多い。
またバースタインが27日公表した分析結果に基づくと、テスラの米国販売車の現地部品調達率は61%で、外国からの調達率はメキシコが22%、カナダが7%、中国が3%にとどまっており、業界では輸入関税による打撃が例外的に小さい。
米国で輸入車に25%の関税が適用されれば、販売価格は5000ドルから1万5000ドル上昇する可能性がある、というのがゴールドマン・サックスの見立てだ。
TDカウエンのアナリストチームはノートで「テスラは米国販売車を100%国内生産するとともに、相当な比率で部品を現地調達し、モデルYが競争を繰り広げている中型クロスオーバー車セグメントの最大50%近くに関税が適用される以上、相対的に有利な立場にある」と指摘した。
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