首都圏マンション、2月発売戸数2.4%減 4カ月連続で前年割れ

3月18日 不動産経済研究所が18日発表した2025年2月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比2.4%減の1288戸と、4カ月連続で前年割れとなった。写真は2021年8月、都内で撮影(2025年 ロイター/Marko Djurica)
Kentaro Okasaka
[東京 18日 ロイター] - 不動産経済研究所が18日発表した2025年2月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比2.4%減の1288戸と、4カ月連続で前年割れとなった。1戸当たりの平均価格は前年比11.5%上昇し、7943万円と2カ月ぶりのプラス。
東京23区では、発売戸数は27.8%減の411戸だった。平均価格は1億0392万円で、14.1%上昇した。首都圏で2月に新規販売されたマンションの契約率は69.7%と、前年比0.2%マイナスだった。新築マンション市場の好不調の目安となる70%を4カ月連続で下回った。