日経平均は反落で寄り付く、円高や米株安を嫌気した売りが先行

　３月７日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比５０６円６３銭安の３万７１９８円３０銭と、反落してスタートした。写真は２０２０年１０月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比５０６円６３銭安の３万７１９８円３０銭と、反落してスタートした。為替の円高基調や前日の米国市場での株安を嫌気した売りが先行している。主力株はトヨタ自動車が軟調、ソニーグループは５％安となっている。半導体関連は東京エレクトロンが３％安。指数寄与度の高いファーストリテイリングは２％安、ソフトバンクグループは３％安となっている。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループなど銀行株も弱い。