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米バークシャー、メキシコビール販社の株式取得 シティなどは縮小

2025年02月17日(月)08時55分

2月14日、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが当局に提出した2024年末時点の保有銘柄リストで、メキシコのビールを輸入販売する米コンステレーション・ブランズの株式を24年10─12月期に取得したことが明らかになった。写真は同社のロゴ。2023年5月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

Jonathan Stempel

[14日 ロイター] - 著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが当局に提出した2024年末時点の保有銘柄リストで、メキシコのビールを輸入販売する米コンステレーション・ブランズの株式を24年10─12月期に取得したことが明らかになった。

シティグループやバンク・オブ・アメリカなど米銀行株は持ち分を減らした。アップル株の売却は中止した。

バークシャーは、10─12月期にコンステレーション株を562万株取得し、年末時点で12億4000万ドル相当を保有していた。同社は人気ビール「モデロ」や「コロナ」の米国内販売権を持つ。

ギネスビールやジョニーウォーカー・スコッチなどのブランドで知られるディアジオにも少額ながら出資している。

米ピザ宅配大手ドミノ・ピザも買い増した。

一方、シティグループは74%、バンカメは15%、保有株式数が減り、シティの保有株は1460万株、バンカメは6億8020万株となった。バンカメは7月には10億3000万株保有していたが、それ以降約3割減らしたことになる。

米クレジットカード発行大手のキャピタル・ワンとブラジルのフィンテック、ニュー・ホールディングスも減らした。

化粧品小売りの米アルタ・ビューティー株は保有がゼロになった。保有期間は1年未満となった。

ロイター
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