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トムソン・ロイター、24年第4四半期は増益 25年売上高見通しも堅調

2025年02月07日(金)00時59分

ニュース・情報サービスのトムソン・ロイターが6日発表した2024年第4・四半期決算は増益となった。2018年1月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)

[6日 ロイター] - ニュース・情報サービスのトムソン・ロイターが6日発表した2024年第4・四半期決算は増益となった。また、合わせて発表した25年のオーガニック売上高(為替変動や買収の影響を除いた売上高)については、24年の伸びを上回るとの見通しを示した。

第4・四半期売上高は5%増の19億0900万ドルと、LSEGがまとめたアナリスト予想(19億0700万ドル)をわずかに上回った。

1株当たり調整後利益は1.01ドル。市場予想は0.96ドルだった。

営業利益は29%増の7億2200万ドル。法律情報検索サービス「FindLaw」の売却が寄与した。

同時に発表したオーガニック売上高見通しは、25年が7─7.5%増、26年が7.5─8%増。24年は7%増だった。

また同社は、1株当たり年間配当金を10%引き上げた。

スティーブ・ハスカー最高経営責任者(CEO)は声明で、24年はトムソン・ロイターにとって重要な進歩の年になったと総括。その上で「25年を見据え、プロフェッショナル(専門職)の方々が確信をもって複雑な決定を下すのを支援するコンテンツ主導のテクノロジーへの投資に引き続き注力していく」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

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