ニュース速報
ビジネス

現代自、第3四半期営業益は前年比7%減 SUVの保証費用などで

2024年10月24日(木)16時57分

10月24日、 韓国の現代自動車が発表した第3・四半期決算は、営業利益が前年同期比7%減の3兆6000億ウォン(26億ドル)となった。写真は3月、ニューヨークの自動車ショーに展示された現代自のピックアップトラック(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の現代自動車が24日発表した第3・四半期決算は、営業利益が前年同期比7%減の3兆6000億ウォン(26億ドル)となった。スポーツ多目的車(SUV)「サンタフェ」の保証費用や世界的な自動車需要の鈍化が響いた。

アナリスト予想の3兆9000億ウォンも下回った。

現代自は「主要市場の成長鈍化を含め、不透明な事業環境が続くと予想している」とした。

米国におけるサンタフェのエンジン保証延長に関連して3200億ウォンの引当金を計上した。

世界販売台数は5%減。米国と韓国で増加したものの、欧州では減少した。

電気自動車の販売が減少した一方で、ハイブリッドEVの販売は40%以上急増したという。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル軍の攻撃でレバノン兵士3人死亡

ビジネス

クレジットやオルタナ積み増し、金利上昇なら円債も検

ワールド

アジア開発銀の総裁選、神田前財務官のみが立候補

ビジネス

英資産運用会社アバディーン、予想以上の資金純流出で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選 イスラエルリスク
特集:米大統領選 イスラエルリスク
2024年10月29日号(10/22発売)

イスラエル支持でカマラ・ハリスが失う「イスラム教徒票」が大統領選の勝負を分ける

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...夫フセイン皇太子と仲良くサッカー観戦
  • 2
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 3
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはどれ?
  • 4
    「国産メーカー優先」をやめたNTTドコモ...経済安全…
  • 5
    日本は働き手の「やる気」で世界最低...石破首相、「…
  • 6
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 7
    大谷とジャッジを擁する最強同士が激突するワールド…
  • 8
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 9
    ウクライナ軍、迫り来るロシア装甲車を「超至近距離…
  • 10
    北朝鮮がその気なら韓国も!? ロシア派兵に対抗してウ…
  • 1
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 2
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 3
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア兵の正面に「竜の歯」 夜間に何者かが設置か(クルスク州)
  • 4
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 5
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 6
    目撃された真っ白な「謎のキツネ」? 専門家も驚くそ…
  • 7
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 8
    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...…
  • 9
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 10
    裁判沙汰になった300年前の沈没船、残骸発見→最新調…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 7
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 10
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中