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中国株を「オーバーウエート」に上げ、米ブラックロック調査部門
2024年10月01日(火)18時21分
10月1日、米資産運用大手ブラックロックの調査部門は中国株の投資判断を「ニュートラル(中立)」から「オーバーウエート」に引き上げた。写真は同社のロゴ。ニューヨーク証券取引所で2022年10月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)
[ロンドン 1日 ロイター] - 米資産運用大手ブラックロックの調査部門は1日、中国株の投資判断を「ニュートラル(中立)」から「オーバーウエート」に引き上げた。
ブラックロック・インベストメント・インスティテュート(BII)のアナリストはリサーチノートで「大規模な財政刺激策が実施される可能性があり、中国株がDM(先進国市場)株に対して大幅なディスカウントとなっていることから、投資家の参入を促しそうだ」と指摘した。
一方で「刺激策の詳細が期待外れとなった場合、あるいは貿易制限の強化が予想される場合、われわれは機敏に行動し、見方を変える可能性がある」とした。