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米新規失業保険申請、1万件減の23.5万件 予想以上に減少
2024年07月25日(木)23時14分
米労働省が25日に発表した7月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の23万5000件と、市場予想(23万8000件)以上に減少した。2021年9月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米労働省が25日に発表した7月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の23万5000件と、市場予想(23万8000件)以上に減少した。前週までの天候や工場の一時閉鎖による影響が薄れた。
7月13日までの1週間の継続受給件数は9000件減の185万1000件となった。今回の継続受給件数は7月の雇用統計の調査期間と重なっている。
昨年に比べて雇用の伸びが鈍化し、6月の失業率は4.1%と2年半ぶりの高水準となった。