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正午のドルは113円前半、参加者少なく動意に乏しい
2017年12月25日(月)12時35分
12月25日、正午のドル/円は、22日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の113.27/29円だった。写真はワシントンで2015年3月撮影(2017年 ロイター/Gary Cameron)
[東京 25日 ロイター] - 正午のドル/円は、22日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の113.27/29円だった。海外勢がクリスマス休暇で市場が薄い中、仲値付近に実需筋のフローで上下に振れたが、総じて動意に乏しかった。
仲値付近にきょうの高値113.37円をつけた後、113.22円まで下落、きょうの安値をつけた。その後は、113.20─30円台で方向感なく推移した。
ドル/円の値動きが限られる中、ブラジルレアルの動きに注目する向きがある。ブラジルは財政再建の要とされる年金改革法案で意見がまとまらず、下院採決を来年2月に先延ばした。
ブラジルレアルはすでに下落傾向となっているが、格付会社S&Pは、今週にもブラジルの格付けを見直す可能性があるとしており「格下げとなればレアルの一段安を避けられそうにない」(大和証券)との指摘がある。
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