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日本の仮想通貨取引所ビットフライヤー、米国で事業免許取得
2017年11月29日(水)11時46分
11月28日、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)は、日本の仮想通貨取引所のビットフライヤーに事業免許を交付したと発表した。写真は9月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)は28日、日本の仮想通貨取引所のビットフライヤーに事業免許を交付したと発表した。
ビットフライヤーは米国で取引所の運営やビットコイン向けウォレット(財布)サービスの提供といった業務が認められた。米国内の41州で取引所の運営が可能になる。
NYDFSの幹部は「市場と消費者を保護しつつ、技術革新の促進を図るのは、ニューヨーク州の金融サービス業の監督機関であるNYDFSの使命だ」と述べ、仮想通貨市場は拡大しており、ニューヨーク州は技術の革新を今後も支援するとした。
ビットフライヤーは既に日本の金融庁に登録済みで、年初来の取引高は1000億ドル以上に達している。
*写真を追加します。
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