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第3四半期伊GDP改定値、前期比+0.3% 通年の目標達成へ

2016年12月01日(木)20時20分

 12月1日、イタリア国家統計局(ISTAT)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、好調な内需に支えられ前期比0.3%増加した。通年の成長目標を達成する公算が大きくなった。速報値から変更はなかった。2014年7月撮影(2016年 ロイター/Max Rossi/File Photo)

[1日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が1日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、好調な内需に支えられ前期比0.3%増加した。通年の成長目標を達成する公算が大きくなった。速報値から変更はなかった。

前年同期比では1.0%増と速報値の0.9%増から上方改訂となった。

第1・四半期と第2・四半期の伸び率も引き上げられた。この結果、今年の成長率は政府が目標としている0.8%に届く見込みで、上回る可能性もある。

第3・四半期GDPの前期比伸び率は前四半期の0.1%から加速した。

個人消費、投資、在庫の寄与度はいずれも0.1%ポイントで、純輸出はマイナスだった。

ロイター
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