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10月米新築住宅販売は1.9%減で予想下回る、減少は一時的との見方
2016年11月24日(木)01時10分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/biz/2016/11/23/2016-11-23T161050Z_1_LYNXMPECAM15H_RTROPTP_3_USA-ECONOMY-HOUSING.jpg)
11月23日、10月の米新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は前月比1.9%減の56万3000戸。写真は2014年10月、バージニア州で撮影(2016年 ロイター/Larry Downing/File Photo)
[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が発表した10月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.9%減の56万3000戸となった。アナリストは、前月比横ばいの59万3000戸を見込んでいた。ただ、労働市場が堅調に推移していることを背景に、10月の新築住宅販売の予想外の減少は一時的である公算が大きいとみられている。
前年同月比では17.8%増だった。
9月の販売戸数は前回発表の59万3000戸から57万4000戸に下方修正された。
地域別では北東部や中西部、南部で減少。一方、西部では8.8%増加した。
住宅在庫は2.9%増の24万6000戸と、2009年9月以来の高水準。10月の販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は5.2カ月。前月は5カ月だった。
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