ＡＳＥＡＮの売上、10年以内に全体の30％へ＝ファーストリテ社長

　９月１日、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は１日、ＡＳＥＡＮ地域の売上を５─１０年以内に全体の３０％へ引き上げる意向を示した。写真はユニクロのロゴ、２０１４年１０月都内で撮影（２０１６年　ロイター／Yuya Shino）

［シンガポール　１日　ロイター］ - ファーストリテイリング<9983.T>の柳井正会長兼社長は１日、ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）地域の売上を５─１０年以内に全体の３０％へ引き上げる意向を示した。

現在の比率のほぼ３倍に上昇することとなる。

ユニクロは、シンガポールの繁華街オーチャード通りに東南アジア初となるグローバル旗艦店を開店した。柳井社長は、開催した記者会見で「ＡＳＥＡＮは今後成長する。衣料の供給はまだ十分ではないと思う」と述べた。

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