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ドルは105円後半、前週の円売りの反動安

2016年07月19日(火)12時25分

 7月19日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の105.93/95円。写真は都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 19日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の105.93/95円。

早朝の取引では、前日報じられたソフトバンクグループ<9984.T>による英半導体設計ARMホールディングスの買収発表の余韻で、英ポンドが一時141.07円まで強含んだ。しかし、追随する買いが出なかったことで、英ポンドは139.65円付近まで反落した。

ドル/円も朝方一時106.33円まで買い進まれたが、「前週の円売り材料だったヘリマネや大型の財政出動などが材料として色あせ気味」(国内銀)との指摘が聞かれたほか、106円台ではアンダーヘッジとなっている本邦輸出勢の動向も意識され、ドル/円の上値が重くなった。午前のドルの安値は105.68円。

ロイター
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