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米新規失業保険申請件数は25.4万件、前週から変わらず
2016年07月14日(木)23時01分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/biz/2016/07/14/2016-07-14T140101Z_1_LYNXNPEC6D0Y8_RTROPTP_3_USA-ECONOMY.jpg)
7月14日、9日終了週の米新規失業保険申請件数は25万4000件と前週から変わらずで、4月中旬につけた43年ぶり低水準の24万8000件付近で推移。写真は5月9日、デンバーで開催されたコロラド病院協会主催の就職フェア(2016年 ロイター/Rick Wilking)
[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が発表した9日終了週の新規失業保険申請件数は、25万4000件と前週から変わらずで、4月中旬につけた43年ぶり低水準の24万8000件付近で推移した。エコノミスト予想は26万5000件。
申請件数は30万件を切ると労働市場が健全な状態にあるとされるが、件数は71週連続でこの水準を下回っており、期間は1973年以降で最長となる。労働省の担当者は、今回の統計で特殊要因は見当たらず、推定値を報告した州もなかったと説明した。
週ごとの変動をならし雇用情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は前週比5750件減の25万9000件。2週間以上手当てを受けている受給者総数は2日までの週で3万2000件増の214万9000件。受給者総数の4週移動平均は3250件減の214万件だった。
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