トヨタ、稼働停止は3工場4ラインに グループ工場爆発事故で部品不足

　６月３日、トヨタ自動車は車両を生産する静岡県と京都府の工場の稼働を朝から停止したことを明らかにした。５月末に起きたグループ工場の爆発事故により、部品不足が生じたという。写真はパリで２月撮影（２０１６年　ロイター/Mal Langsdon）

［東京　３日　ロイター］ - ５月末に起きたグループ工場の爆発事故で部品不足が生じているトヨタ自動車<7203.T>は３日、車両を生産する同社の静岡県東富士工場とダイハツ<7262.T>の京都工場に続いて、日野自動車<7205.T>の羽村工場にある二つの生産ラインで２直の稼働を停止したと発表した。この日の稼働停止は３工場４ラインとなった。同社は６日に全面再開できる見通しとしている。