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次回の米利上げ、そう遠くない可能性=セントルイス連銀総裁
2016年03月24日(木)23時05分
3月24日、セントルイス連銀のブラード総裁は、米利上げがそう遠くない可能性を示した。写真はボストンで2013年8月撮影(2016年 ロイター/Brian Snyder)
[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で経済見通しの下方修正が小幅にとどまったことは、利上げが「そう遠くない」可能性を示唆しているとの認識を示した。
昨年12月以降、労働市場は改善したとし、利上げ見送りの決定は、世界経済、および米経済の成長予想引き下げに一段の重点を置いたと述べた。
その上で「比較的小幅な下方修正は、経済が想定通りに推移すれば、次回利上げがそう遠くないことを示唆している」とした。
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