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ホンダ、タカタ製エアバッグ問題で北米で223万台を追加リコール
2016年02月04日(木)13時28分
2月3日、ホンダがタカタ製エアバッグ欠陥問題をめぐり北米で行っているリコール(回収・無償修理)規模を拡大することが明らかになった。2015年11月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)
[デトロイト/ワシントン 3日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は、タカタ<7312.T>製エアバッグ欠陥問題をめぐり北米で223万台を追加リコール(回収・無償修理)する。対象となるのは2005―16年型モデルで、運転席側のタカタPSDI5インフレ―ターを交換する。
ホンダのディーラーによると、同社は1月30日に米国内のディーラー宛てに書簡を送り、エアバッグ問題をめぐり「ホンダ」と「アキュラ」ブランドの車両を最大200万台リコールする意向を伝えていた。
ロイターが入手したディーラー宛ての通知文書には「(運転者席の)エアバッグ展開時にインフレーターの内圧が過度に高まる可能性がある」と書かれていた。
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は3日、ホンダからリコールをめぐる報告を受けたことを明らかにした。
*内容を追加しました。
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