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東京マーケット・サマリー(22日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 118.07/09 1.0830/34 127.88/92
NY午後5時 117.79/80 1.0874/79 128.00/04
午後5時のドル/円
<株式市場>
日経平均 16958.53円(941.27円高)
16332.45円─16993.96円
東証出来高 26億0431万株
東証売買代金 2兆8194億円
東京株式市場で日経平均は3日ぶりの反発。上昇幅は前日比で941円27銭と今年最大となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月の追加緩和を示唆したことで、欧米株が上昇。原油価格の下落一服に加え、日銀追加緩和への期待感も支援材料となり買い戻しの動きが広がった。東証1部銘柄の99%が上昇する全面高商状となり、節目の1万7000円に接近した。
東証1部騰落数は、値上がり1920銘柄に対し、値下がりが8銘柄、変わらずが7銘柄だった。
<短期金融市場> 17時13分現在
無担保コール翌日物金利 0.075%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(16年6月限) 99.855(-0.005)
安値─高値 99.855─99.860
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.075%になった。
主な取り手は地銀、信託、証券などで、取引レンジは0.073─0.075%付近。大手行は0.07%台前半で調達。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは0.098%に上昇。国庫短期証券(TB)買い入れ結果は、応札額が想定よりも少なく、案分落札利回り格差がマイナス水準となった。新発6カ月物国庫短期証券は前営業日比0.024%高いマイナス0.110%で出合いを付けた。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・16年3月限(大証) 149.46(-0.05)
安値─高値 149.41─149.59
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.230%(+0.010)
安値─高値 0.235─0.220%
長期国債先物は続落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月の追加緩和の可能性を示唆したことや原油価格の反発を手掛かりに、前日の海外市場でリスクオフの流れが一服。東京市場でも日経平均株価が大幅高となったことから売りが先行した。後場は、日銀が市場想定通りに通告した国債買入の結果が需給の引き締まりを意識するものになったため、強含む場面があった。終盤にかけては、日経平均株価が前日比で900円を超える上昇になると、戻り売りに押された。
現物債は2年債と30年債がしっかり。日銀オペ結果を好感した国内銀行勢などからの需要が観測されていた。長期ゾーンは先物に連動して弱含み。
<スワップ市場> 16時43分現在の気配
2年物 0.14%─0.04% 3年物 0.14%─0.04%
4年物 0.16%─0.06% 5年物 0.19%─0.09%
7年物 0.27%─0.17% 10年物 0.43%─0.33%